復元運行決定のSL「C61」、修復作業に向け搬出 群馬(産経新聞)

 JR東日本が走行可能な状態に復元することを決めた、群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園遊園地に展示中の蒸気機関車「C61形20号機」を、さいたま市の車両工場に向けて搬出する作業が19日、行われた。

 C61形は国内に3両しか現存しない蒸気機関車。「20号機」は昭和24年に製造され、東北線などで活躍後、48年に現役を引退。49年から同遊園地に展示されていた。

 この日の作業では、運転室部分、台車部分など3つに切り離された総重量約100トンの車体を、クレーン車で引き上げたのち、トラックで搬送。大勢の鉄道ファンも見守るなか、約36年間過ごした公園と別れを告げた。

 JR東日本高崎支社によると、今後はさいたま市大宮区の大宮総合車両センターで、約1年かけて車体を整備。来年春以降、上越線高崎−水上間などで走行予定という。

 同遊園地の嘉藤昌宏園長は「男の子に大人気の車両だった。さびしい気持ちもあるが、往年の元気な姿を見せてほしい」と話していた。

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