成田上空の金属片落下、エンジン部品腐食が原因(読売新聞)

 千葉・成田空港上空で2008年9月、離陸直後のエア・インディア機のエンジンが大規模に損傷し、地上に金属片が落下したトラブルについて、運輸安全委員会は29日、エンジンの低圧タービン内の「静翼」が腐食していたとする報告書をまとめた。

 報告書によると、破断した静翼の外側には酸化防止加工が施されていたが、内側ではこうした対策がとられていなかった。このため、内側から腐食が進んで破断した一つの静翼の金属片が飛び散り、エンジンの排気によって外側にある別の静翼なども次々と破壊され、破片が地上に落下した。

 このエンジンは米ゼネラル・エレクトリック(GE)社製で、同社は06年6月、エンジン整備の際に、内側に酸化防止加工を施した静翼への交換を推奨する安全情報を出していたが、交換時期は明記していなかったという。

 このトラブルでは、駐車中の乗用車3台に、エンジンの破片が落下してフロントガラスに刺さるなどの被害があったが、けが人はなかった。

小沢幹事長贈与税逃れにならないか 家族名義口座に3億6000万円入金(J-CASTニュース)
秋葉原事件初公判、検察側「無視した者への復讐」(読売新聞)
<屋久島>縄文杉登山道でがけ崩れ 復旧の見通したたず(毎日新聞)
ピレリやアジップのデザイナー、ボブ・ノールダ死去(レスポンス)
<ミスさっぽろ>女子大生と会社員、2人に決まる(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。