内閣不支持率、支持率を初めて上回る 産経・FNN合同世論調査(産経新聞)

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が6、7両日に実施した合同世論調査で、鳩山内閣の不支持率が前回調査(1月16、17両日)より5.8ポイント増の46.1%に急伸し、支持率の42.8%を初めて上回った。政治資金管理団体による土地購入事件で、不起訴処分となった小沢一郎民主党幹事長については、「幹事長を辞任すべきだ」との回答が70.3%と前回に続き7割を超え、鳩山内閣や小沢氏に対する世論の厳しい評価が続いていることを裏付けた。

 内閣の不支持率急伸は政権の評価にも表れている。政権評価8項目のうち「評価する」が「評価しない」を上回ったのは、「首相の人柄」の51.9%だけ。残りは「評価しない」が上回り、「首相の指導力」に至っては「評価しない」が79.4%と8割近くに上った。「景気対策」「外交政策」は「評価しない」が6割を上回った。

 小沢氏の政治資金問題では、「小沢氏の説明に納得できない」との回答は87.8%、「小沢氏は十分謝罪したと思わない」も88.4%とほぼ9割。「東京地検特捜部の捜査は十分だったとは思わない」との回答も66.4%に上り、国民には小沢氏への疑念が残っていることをうかがわせる。「小沢氏は衆院議員を辞職すべきだ」も48.2%と、前回に続き半数近くに達した。

 「小沢氏は国会での証人喚問や参考人招致に応じ、国会で説明すべきだ」との回答は88.5%。「『政治とカネ』の問題はもっと今国会で追求すべきだ」は72.9%だった。また「小沢氏の事件が夏の参院選に影響する」との回答も88.0%と9割近い。

 政党支持率では民主党が32.9%と微増、自民党が18.2%と微減。夏の参院選の比例代表投票先でも民主党が37.0%、自民党が23.2%と大きな開きは続いている。

 「与野党の政治家で日本の首相に最もふさわしいのは誰か」との問いには「舛添要一前厚生労働相」が前回より1.3ポイント増の14.5%でトップに立った。鳩山由紀夫首相は、2.0ポイント下げ、10.1%だった。

【関連記事】
内閣支持率低下「真摯に受け止める」 鳩山首相
「小沢氏辞任を」72.7% 共同通信世論調査
小沢氏不起訴 「幹事長職は?」「説明責任は?」不信感渦巻く街の声
市場関係者、“鳩山政権通信簿”はギリギリ及第点
カモかチキンかサギなのか ハトは5月が正念場

<森繁さん偲ぶ会>枚方市民ら1200人「知床旅情」合唱(毎日新聞)
6法科大学院に改善要請 文科省 京大、東大は人数超過(産経新聞)
<羽毛恐竜>とさかは赤褐色、羽先は黒 全身の色ほぼ判明(毎日新聞)
「嵐」松本潤さんが追突事故 雪でスリップか 東京・目黒(産経新聞)
<国民生活センター>がん入院保険金不払いで約款改善求める(毎日新聞)

北・東日本で大雪、強風=交通に影響、警戒を−気象庁(時事通信)

 日本列島は6日も強い冬型の気圧配置が続き、北日本(北海道と東北)と東日本の山沿いを中心に強い雪が降った。気象庁は、7日明け方にかけて大雪や暴風、高波に警戒するよう呼び掛けた。
 JRは羽越本線や上越線、信越本線などで運転見合わせや一部運休、遅れがあった。日本道路交通情報センターによると、上信越道や北陸道の一部区間が通行止め。航空も影響が予想される。
 7日午前6時までの24時間予想降雪量は、多い所で、群馬県が110センチ、北陸が100センチ、東北と長野県が80センチ、岐阜県が60センチ、北海道が50センチ。 

【関連ニュース】
日本海側中心に大雪、警戒を=鉄道や航空に影響
1月前半寒く、後半温暖=降雪量少ない
東京都心で初の積雪=関東甲信越は未明に大雪
日本海側、14日も大雪=引き続き警戒を
日本海側と北海道、大雪続く=交通への影響注意

<人骨>日本最古2万年前 沖縄・石垣島(毎日新聞)
<民主>「コア・メンバー」制度を創設へ 政策決定に党関与(毎日新聞)
「らしさ」大切にしたい 波多野院長に聞く皇族の“学習院離れ”(産経新聞)
鹿大、同意なく 68人から採血 「研究目的」告げず(西日本新聞)
【中医協】歯科初再診料の引き上げを了承(医療介護CBニュース)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。