トヨタ車ばかり狙うカーナビ盗「外しやすい」(読売新聞)

 トヨタ自動車製の車に取り付けられた純正カーナビゲーション装置を盗んだとして窃盗罪で起訴された男2人が、同社の車に設置されたカーナビばかりを狙い、計355台(約3500万円相当)を盗んだことを認めていることがわかった。

 2人は警視庁葛飾署の調べに「トヨタ車の純正カーナビは他社より外しやすかった」と供述。338台をリサイクルショップに売却し、約1000万円を得たという。

 起訴されたのは、千葉県船橋市夏見1、無職宮地晃生(27)、同市三山6、塗装工渡辺賢治(29)の両被告。

 同署幹部によると、2人は昨年9月11日未明、葛飾区新小岩の駐車場で、近所の会社員(47)のトヨタ車からカーナビ1台(10万円相当)を盗んだ罪で、同10月に起訴された。

 2人は、都内や千葉、埼玉、茨城、栃木の1都4県で計355台のカーナビ盗を認めているが、同署の裏付け捜査で、カーナビが盗まれた車は「ノア」「アルファード」「エスティマ」などトヨタ車ばかりだったことが判明した。

 その理由について、2人は「配線などが複雑な他社製と比べ、トヨタ車は取り外し方が簡単で盗みやすかった」と供述しているという。

 トヨタ自動車広報部は「他社との比較はできない。だが、一度取り外されたカーナビは、再起動時にパスワードを必要にするなどの対策を取っている」としている。

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