副知事室で現金手渡し=県庁など捜索−町村会汚職・福岡県警(時事通信)

 福岡県町村会をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された前副知事中島孝之容疑者(67)が、わいろの現金100万円を副知事室で受け取っていたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。
 一方、中島容疑者が会長を務めていた県後期高齢者医療広域連合の設立準備委員会で、同連合の運営の基礎となる規約を作成する際に市側と町村側の意見に対立があったことも判明。県警捜査2課などは同日午前、県庁などを家宅捜索し、前副知事が町村会側に図ったとされる便宜供与の詳細などについて実態解明を進める。
 同連合は、2008年度から始まった後期高齢者制度の福岡県での運営主体で、県内すべての市町村で組織される。運営経費は自治体からの分担金などで賄われているほか、職員も自治体から派遣されている。 

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京都フリースクール虐待、元経営者に懲役3年6月(産経新聞)

 京都府京丹波町の「丹波ナチュラルスクール」入所者虐待事件で、入所者に対する逮捕監禁などの罪に問われた元経営者の朴聖烈被告(61)の判決が28日、京都地裁であり、宮崎英一裁判長は「長期間に渡り、被害者の自由と人格を踏みにじった悪質な犯行」として懲役3年6月(求刑懲役6年)を言い渡した。

 宮崎裁判長は判決理由で「些細(ささい)なことを理由に暴行を加えるなど、被害者に与えた恐怖心と絶望感は大きい。動機に酌むべく点もなく、反省の態度も認められない」とした。

 判決などによると、朴被告は平成17〜20年の間、10〜20代の男女6人を手錠をかけて自宅から施設まで車で連行。施設の部屋に閉じこめるなどして監禁したうえ、入所者の一人に暴行を加えてけがをさせた。

 検察側は「子供の教育などに悩み苦しんでいる親をだまして多額の金銭を支払わせる悲惨な犯行」などとして懲役6年を求刑。弁護側は「保護者に説明して了承を得ており、正当な業務の範囲内だった」と無罪を主張していた。

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<党首討論>17日開催で与野党合意 初の鳩山首相対自・公(毎日新聞)

 与野党は2日の衆参両院国家基本政策委員会合同幹事会で、鳩山政権発足後初の党首討論(クエスチョンタイム)を17日に開くことで大筋で合意した。自民党の谷垣禎一総裁と公明党の山口那津男代表が、鳩山由紀夫首相との対決に臨む。谷垣、山口両氏は、首相と民主党の小沢一郎幹事長をめぐる「政治とカネ」の問題を中心に追及する見通しだ。

 野党側は民主、自民、公明3党の国対委員長会談で、2月中の開催で合意していることを挙げ、17日開催の確約を求めた。しかし与党側は、今月中旬までの衆院予算委員会の審議日程が決まっていないことなどを理由に正式決定は持ち越した。【近藤大介】

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成田上空の金属片落下、エンジン部品腐食が原因(読売新聞)

 千葉・成田空港上空で2008年9月、離陸直後のエア・インディア機のエンジンが大規模に損傷し、地上に金属片が落下したトラブルについて、運輸安全委員会は29日、エンジンの低圧タービン内の「静翼」が腐食していたとする報告書をまとめた。

 報告書によると、破断した静翼の外側には酸化防止加工が施されていたが、内側ではこうした対策がとられていなかった。このため、内側から腐食が進んで破断した一つの静翼の金属片が飛び散り、エンジンの排気によって外側にある別の静翼なども次々と破壊され、破片が地上に落下した。

 このエンジンは米ゼネラル・エレクトリック(GE)社製で、同社は06年6月、エンジン整備の際に、内側に酸化防止加工を施した静翼への交換を推奨する安全情報を出していたが、交換時期は明記していなかったという。

 このトラブルでは、駐車中の乗用車3台に、エンジンの破片が落下してフロントガラスに刺さるなどの被害があったが、けが人はなかった。

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